看護師はオールマイティー?

5月 17th, 2011

体調が悪かったり怪我をしたりして病院に行く時、個人病院であれば「○○内科」「○○外科」のように、診てもらいたい診療科目を選んで病院を選んで行きますよね?
総合病院で受診する場合でも、診療科目によって受付が違ったりしますよね?

内科で働く看護師と外科で働く看護師は同じ看護師でしょうか?
日によって、看護師の担当診療科目が違っていたりするのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。そんなことをしていたら、混乱してしまいますものね。

看護師といっても、その業務内容は診療科目によって大きく変わります。
しかし内科専門の看護師とか、外科専門の看護師といったように、最初から専門が分かれているのかというと、そんなことはありません。
看護師はいわばオールマイティー。どんな診療科目にも対応できるように、看護学校では学びます。

国家試験に合格して、看護師として働くことになった時、総合病院などの勤務を選んだ場合、必ずしも希望の診療科目に配属されるとは限りません。
また、実際に患者と接する看護師が、専門の分野しか対応できないとなると、臨機応変な幅広い対応ができなくなってしまいます。

極端に言ってしまえば、医療現場での経験や知識は、医師は狭く深く、看護師は広く浅くからスタートすると言ってもいいかもしれません。

しかし最近では、特定の分野における、スペシャリストとしての看護師が望まれているという医療現場の状況があるようです。
日本看護協会では、専門看護師認定看護師など、看護師の資格認定制度をすすめています。
この資格認定試験を受験するためには、専門看護して認められるだけの実務経験があること(看護師の資格を取得してから、5年以上の実務経験。そのうち3年以上が特定分野)などが条件になっています。

結局のところ、大切なのは医療現場での経験で、実際に患者と接して経験を積み、その上でスキルアップして、希望の専門分野の看護師として認定されるということになります。

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