診療科目 外科
看護師が配属される診療科目は多岐にわたります。
一般の人は、普段健康な時には診療科目などあまり意識しないのが普通ですし、大雑把に内科と外科くらいの認識の人がほとんどだと思います。
むしろ目や鼻や耳や歯などの調子が悪い時であれば、すぐに専門医が浮かぶ…というのが健康な人の感覚かもしれません。
例えば体調が悪い時、たいていは最初に内科を受診します。
そして内科を受診して、その症状に外科的な処置が必要ということになれば、外科治療で対処することになります。
簡単に言ってしまうと、
内科→薬物療法
外科→手術的な治療
ということですね。
外科というのは「身体の悪い部分を切り取ってしまう」という、考えようによっては合理的でもあり、乱暴でもあるダイナミックな処置です。
…といっても大変な知識や技術の積み重ねの上に成り立ち、医師の技量に大きく左右される科目です。
よくドラマや小説になるのも外科の医師や看護師ですよね。
身体のどの部位であっても、外科的治療を施す場合があるわけです。
消化器の外科治療であれば消化器外科、心臓の外科治療であれば心臓外科、呼吸器の外科治療であれば呼吸器外科…というように、それぞれ専門の外科医がいるわけです。
整形外科や美容外科という科目もありますね。
手術というものは、人の一生のうちにそう何度も体験することではありません。中には一度も経験しない人もいることでしょう。
簡単な手術であっても、身体にメスを入れるわけですから、患者は緊張します。
深刻な病状の手術の場合はなおさらです。
ひとくちに外科といっても、さまざまな診療科目があるわけですから、配属される科目によって、看護師も専門的な知識が必要になってきます。
そして担当科目によっては、患者自身や家族に対するケアなども看護師の重要な仕事となります。
外科的な処置は最終手段…といった深刻な側面もありますので、外科病棟担当の看護師には、気丈な人が多い印象です。