診療科目 消化器科

5月 21st, 2011
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消化器科とは、胃腸以外の消化器官に生じる疾患を診察、治療する診療科目です。
消化器科の医療処置の対象は、食道、胃、十二指腸、大腸からなる消化管、肝臓、胆のう、胆管、すい臓などです。
医療法では「胃腸科」という診療科名を名乗ってもいいということになっています。

一般によくある症状の、胸やけ、胃もたれ、吐き気、胃痛、腹痛、便秘、下痢をはじめ、血便や黄疸、食欲不振や疲労感、体重減少などの症状がある場合には、消化器科に関連する疾患の可能性があります。

消化器科を受診する主な病気はたいへん多岐にわたります。
人間の消化器は、食物を摂取する喉から排泄する肛門まで9メートル近くもあります。
消化器科では、その9メートルの消化管(食道、胃、十二指腸、大腸)と、それに関連する肝臓、すい臓、胆のうなどの広い範囲の病気を扱います。

消化器科を受診される患者の症状はさまざまで、自覚症状がほとんどない人も多く、食欲不振や、貧血など、ともすれば受診せずに済ましてしまう人もいるようです。
深刻な症状はないけれど、なんとなく体調が悪い…と受診する人の大半が、無自覚であっても、消化器の病気であることが多いのです。

消化器科で取り扱うのは、自覚症状の出にくい臓器ですが、日本人のガンの約60%は、この消化器系のガンであり、早期に発見できれば外科手術をせずに内科治療で治せることも多いのです。
定期的な検診などで、病気を早期に発見することが望ましいということですね。

消化器科の検査では内視鏡が多く使われていますが、他にもX線造影(例のバリウムを飲んで行うものですね)や超音波検査、CTやMRIなど、消化器科ではさまざまな検査方法で、病気の早期発見につとめています。
検査方法も、苦痛の少ないものに進化してきているようです。

消化器科に勤める看護師には、人間の身体の、幅広い領域の治療に対する知識が必要になります。
患者の訴える症状もさまざまですので、多種多様な患者の症例に接し、経験を積むことも大切です。

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診療科目 呼吸器外科

5月 21st, 2011
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呼吸器外科とは、気管、肺、気管支、横隔膜など、人間の呼吸器にかかわる病気や異常に関し、外科的な治療を必要とするものに対する診療科目です。
呼吸器に発生した、腫瘍や炎症、外傷、先天性の奇形などが対象になります。
簡単に言ってしまうと「手術の必要な呼吸器の疾患」が呼吸器外科の診療対象です。

レントゲン撮影で肺に影が写っている場合や、胸の痛み、息切れや呼吸困難、血痰が出るといった症状がある場合、呼吸器外科に関連する疾患の可能性があります。

呼吸器外科を受診する主な病気で、手術対象となるのが最も多いのは、肺ガン(肺悪性腫瘍)です。
他に各呼吸器の腫瘍も外科手術の対象となることがあります。
肺ガンの治療には、内視鏡を用いた胸腔鏡手術や、部分切除または完全切除などの手術が行われます。
医療技術の進歩により、以前は手術を諦めていたような症例でも、手術が行われるようになりました。
外科的処置と同時に、抗ガン剤や放射線治療なども行うため、呼吸器外科では呼吸器内科や放射線科と連携して患者の治療にあたります。

日本では高齢化と喫煙率の高さから、肺ガンが増加しているといわれています。
肺ガンは、男性ガン患者の死因の1位、女性ガン患者の死因でも2位を占めています。
高齢者の肺ガンは他の基礎疾患と併発しているケースも多く、医師や看護師の経験や高いスキルが求められています。

また、呼吸器外科に限らずですが、ガン治療に対する考え方や処置の仕方も変わりつつあるようです。
医療技術の進歩や、新薬の研究による、ガン治療の進化だけでなく、患者や家族の意思を尊重するという考え方から、同じガンの患者であっても、個々の状況や状態に合わせ、さまざまな選択が出来るようになってきています。
しかしそのためには、医師だけでなく、呼吸器外科に勤める看護師にも、豊富な知識と経験、高い技術が必要となります

ガン告知に関しては、さまざまな意見がありますが、最近では患者本人に告知して、ガンと向き合いつつ治療していくという傾向があるようです。

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